

当院は定期的に眼科専門獣医師による特殊診療を行っております。 夜の診察になりますが、小野啓先生(獣医学博士(眼科学専攻))に御協力頂いております。
先生は多数の病院での眼科専門診察を受け持たれ、比較眼科学会では奨励賞を受賞されておられます。 エキゾチック動物の眼科診療も得意分野とされています。
2007年から、当院は一般的な眼科診断器具だけでなく、特殊な眼科診断器具を導入致しました。 この器具はとても便利なものでして、今まで不鮮明であった眼の変化や、感触で診断していたものを数値化したり、時間の経過に伴って変化するものを明確にする事が出来るようになり、進化した診療を皆様に御提供できるようになりました。
しかし、医療器具というものは、正しく用いて価値が出るものであり、新しい獣医眼科学の知識も無くてはならないものです。 私共も、アメリカ獣医学を中心に多分野の医療を学んでまいりましたが、“進化した眼科診療”はさらに先を行っております。
その観点から、眼科専門獣医師による『 院内セミナー 』を定期的(月1回)に開催し、スタッフ獣医師の知識・技術向上に努めています。
おかげさまで、最近では、半年間も他院で眼科治療をしていたのにもかかわらず完治せず、幸いにも当院に転院されて、眼の中の悪性腫瘍を的確な手術によって治す事が出来た印象的なケースがありました。 このケース以外にも多数の“眼科専門獣医師”とのチーム医療で軽快した動物たちが増えてきました。
また、ウサギの目の異常も、今まで見逃されている事が多かったのですが、とても良く分かるようになりました。
ぜひ、皆様にお願いがあります。 日頃から、動物さん達の“目”を気にして下さい。 なぜなら、正常な“この子の目”を知らなかったから、気づけない事もあります。
≪ 目が今日はおかしいな ≫、≪ 左右の目のショボつき方が違うな ≫などと感じたら、様子を見ようではなく、御来院下さい。 “一分、一時間早かったら”というケースもありますので、ぜひ心に留めておいて下さると助かります。
- 特殊診療は、基本的に当院の患者様を優先させて頂いております。 例えば、感染症などによる眼科特殊診察がありますと、診察順序も考えなくてはなりません。 重症度別に準備の問題もあります。 そのような理由から、混乱を避けるため、原則的に一度当院のスタッフ獣医師の簡単な診療でカルテを作らせて頂き、後日に専門獣医師の診察を受けて頂いております。 御理解御協力をお願い致します。
- ただし、緊急時は専門獣医師常駐の動物病院を御紹介させて頂きます。
- 事前に、御承知おき下さい。












