
意外と知らない?! 犬・猫・うさぎ? から うつる 感染症
パスツレラ症:
簡単に言うと、口の中や化膿したところにいる菌で、動物には無症状の事が多く、人にうつると症状が出やすい病気です。 猫ちゃんは爪にもこの菌がいる事が多いです。
日和見感染という、飼主様の体調が良くなく、抵抗力・免疫力が落ちてしまった時に症状が出てくる事があります。
【 予防方法 】は、動物の歯石・歯垢を綺麗に常に取ってあげる事です。 しつけも大切だと思います。
なぜかというと、【 感染経路 】が(1) 外傷性で直接イヌやネコに咬まれる、またはひっかかれることにより感染する、(2) 吸入性で空気中にいる菌を吸い込むことにより感染する事が多いのです。
最近、老齢者や糖尿病など抵抗力の弱い飼主様が、動物と過度のスキンシップ(キスや、口移しでペットに食事をあげるなど)により、この菌が体内に入り込み感染するという日和見感染的なことも多いことがわかってきました。
- 相手を知れば恐くない!!
パスツレラ菌は約100%の健康なネコの口腔内に、また、約2/3の健康なイヌの口腔内に存在する菌なので、普通の方法で菌を無くす事はたいへん難しいです。前述しましたが、人間には咬まれるパターンと、パスツレラ菌を吸い込むことで起こる呼吸器感染のパターンがあります。
あくまでも人間の話ですが、咬まれると、30分~3日後で咬傷部位が赤く腫れあがり、痛みも伴います。 慢性の気管支炎などの基礎疾患があるような場合は、パスツレラ菌を吸い込んで呼吸器感染症となり慢性化することもあります。
誤解のないように申し上げておきますが、菌の強さから言ったら、【 弱い菌 】です。 しかし、人間も動物も長寿化で抵抗力のない方が増えている事も事実です。 ですから、あえて警告申し上げる次第です。
- 予防が大切ですね!
動物に悪いところはありません。 不衛生な歯石歯垢と、その攻撃的な性格が悪いのです。
両方とも治してあげましょう。 飼主様の予防の為に、歯石除去と普段からのデンタルケアーで動物たちをもっと衛生的にしてあげましょう。
私たち獣医師がお手伝いさせて頂きます。 一度、かかりつけの先生に御相談下さい。
咬まれてしまったら、人間のお医者様に御相談下さい。












