
思い込みは危険です。 “よだれ”って危険信号の時があります!!
オモシロ話・・・
日常生活をしていると、思い込んでいる事って多いですよね。
私も、思い込みによる勘違いは、今までにいくつも経験してきました(笑)
その勘違いによって、オモシロ話になる事が多くて、
楽しい思い出になっている事が多いのですが、
今日は“危険信号”のおはなしを致します。
当たり前だと思っている事が、“マチガイ”だった時・・・
≪ 熱中症? ≫
先日も、飼主様が【熱中症だ】と思って、
自宅で水をかけて介護されていたワンちゃんが、当院に来院されました。
具合が悪くて、ハーハーしていたのでしょう。
猛暑日が続く季節ですから、【熱中症】だと判断されたのだと思います。
無理もない事です。
飼主様を、咎めるつもりは全くありません。
一生懸命に考えられ、介護という行動をされたのですから、
素晴らしい事だと思います。
来院されてから、調べさせて頂いたところ、その子は全く別の病気でした。
典型的な症状を出さない感染症でした。
よくよく調べてみて分かった診断でした。
【【 動物病院では、よくある話です。
飼主様の思い込みは危険ですよね~ 】】
≪ 血液が固まってしまう病気? ≫
また、別の話ですが、ある他の病院での“昔の実話”です。
ある病気の子が、【緊急手術】を受けなくてはいけない状況になったようです。
こうすれば【大丈夫だ!】 という自信があった他院の獣医師は、
一般的な検査をして手術を行い、無事に麻酔から覚めたそうです。
その後、あまり経過が良くなかったそうです。 何が起きたか、
血液が固まってしまう病気、に病気が進行していきました!!
危険な病気です・・・ 死にいたる事が多い病気です。
この病気は、初期の時点では、検査キットの感度の問題で診断できません。
しかし、確定的な事は言いきれませんが、
他の特殊検査の機械が病院内にあれば、
すぐに関連データは出てきます。
この病気の【中程度に進行した時点】では、
検査キットさえあれば一般的に診断が出来ます。
※ その場に居たわけでないので、ハッキリした事は言えません。
しかし、その場で、病気のレベルが分かり、
検査キットと特殊検査機器があれば・・・
これらの検査をしていれば、別の判断が出来たと思います。
☆ ちなみに、当院はこのキットと特殊検査機器を常備しております。
御安心下さい。
【 一概には言えませんが、獣医師がどれだけ注意深さを持っていても、
思い込みだけでは、適切な検査をしないと、
正しい診断はつかない!!という事です。 】
≪ 最後に、よだれ の話 ≫
いきさつ・・・
良くある猫ちゃんやワンちゃんのケースに、
『口が臭いので見てほしい。 よだれも止まらないし・・・』
というお話で来られる飼主様がいます。
よくよくお聞きしてみると、最近食欲元気もなく、たぶん口が悪いのだと思う。
という事をおっしゃられます。
みなさんは、何が原因だと思います ???
ヒントは、口の中はほとんど問題が無いのです。
正解は・・・
すべてがそうだとは申しませんが、胃腸の運動が低下している問題が
隠れている、
そんな事が多いのです。
猫ちゃんの場合、毛玉が胃腸に詰まっている事が多いですね。
ワンちゃんの場合、胃拡張や、胃がひねれる病気、異物を食べて胃腸に
詰まる、
などの病気が多いですね。
☆☆ どの病気にしても、緊急に治療が必要です。
【 “よだれ” は、簡単に口の病気だけではありません~
思い込みは怖いですね~】
※ 昔、古老の先生に教えて頂いた事があります。
≪ 正しい診断の元に、正しい治療だよ !! ≫
思い込み診断は、危険です!! ぜひ、良い先生に見て頂いて下さい。













